駅長がゆく・東白川村さんぽ-情熱の真っ赤なトマトの様な農家のお話-

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東白川村越原地区大明神
標高600m級の集落。
昔ながらの農村風景と自然の上に人の営みがある。
気分はジ○リ。

そんな風景の中、高いビル!ではなく
所々にトマトハウスが立ち並んでいる。

ここ
大明神は東白川村で最も標高高い集落。
昼夜の気温の寒暖差により
良質なトマトの栽培に適しているのだ。

今回さんぽに出かけたのは
トマト農家代表の桂川きみゆきさん。
「俺のトマトのウンチク聞くか?」と笑顔で
快く迎え入れてくれた。

きみゆきさんは約4.5反歩の面積でトマトを育てており、ハウスを案内してもらいながら説明を受けた。
そこには確かな栽培技術と、
沢山の人の手と
きみゆきさんの情熱がパンパンに詰まっていた。

寒暖差が良質なトマトを育み
人の手と心でコントロールする事で
「東白川村の旨いトマト」ができるのだ。


さて
トマトの旬は秋になり涼しくなってくる
まさに今から。

「まずは黙って食ってみよ!」と
農家のおじさん風に…言いたい所ですが
綺麗に締めましょう。

″旬は旬の内に召し上がれ”
あなたの旬はいつですか?

茶師/駅長
森本健二

令和4年9月6日
東白川村越原地区大明神